
2012年以来、Typeformはビジネスの現場で顧客からの情報を収集する方法に革命を起こしてきました。フォームはできるだけ魅力的で自然であるべきだと共同創設者のDavid Okuniev氏は常に考えてきました。Typeformは、人間と同じように一度に1つの質問だけをするというアプローチの先駆者として知られています。
人間のやり取りのような対話型フォーム作成の実現において、TypeformはAI搭載プラットフォームFormless(新しいウィンドウで開く)(現在ベータ版)により、飛躍的な進歩を遂げました。
Formlessはまったく新しいデータ収集の手法であり、その名の通り、従来のフォーム構造を全く必要としません。ビジネスユーザーは収集したい情報を含む基本的な指示を提供するだけで、あとはOpenAIのGPT‑3.5 TurboモデルとGPT‑4を使用して構築されたプラットフォームが処理します。
回答方法としては人間の会話に近く、回答内容に基づいて次の質問が提示される機能を備え、回答者はまるで誰かと話しているように、自身でフォローアップの質問をしたり、双方向の体験が可能となります。

「Formlessが素晴らしいのは、これまで目にしてきたものとは異なる魅力的で有用なフォーム作成が10倍簡単に実現するところです。それでいて、複雑な計算も可能で、条件分岐機能やルーティング機能も備えています。」
Formlessはフォームの作成や管理から、結果の分析まで、OpenAIの技術を活用したさまざまな機能を提供しています。
利用者はフォーム設定時に「AIをトレーニング」し、特定のトピックについて質問に答えられるように教育することができます。また、ブランドのトーンに合わせたAIのカスタマイズも可能です。さらに、回答者が使用するブラウザの言語設定に基づいてプラットフォームが自動的にテキストを翻訳するため、言語を問わず会話が機能することも大きな特長です。
最後に、Formlessは顧客の価値あるインサイトを、これまで以上に大規模かつ容易に得ることができます。プラットフォーム上のAIドリブンな自然言語分析機能を活用し、会話的な回答を企業のニーズに応じたあらゆる構造へのデータへと変換が可能です。さらに、プラットフォームのDataPilot機能を使って、AIとデータに関連する会話や質問ができるほか、さまざまなソースからの情報を統合することも。これらの一連の機能により、企業はFormlessの結果を反映したアクションを迅速かつ容易に起こすことが可能になります。

FormlessはOpenAIの最新モデルを基にゼロから構築され、おそらくGPT‑4なしでは実現不可能でした。これは、以前からOpenAIの技術への投資を続けてきたTypeformチームにとって重要な成果です。「私たちはチームがVideoAsk.comに取り組んでいた、GPT 2.0の頃から共に歩んできました。」とチーフプロダクトオフィサーのOji Udezue氏は語っています。「そして今、Formless.ai.が生まれました。Formlessは基本的にフォームを完全に無くした画期的な新製品であり、より会話的なウェブを実現するという私たちのこだわりの結晶です。これはまだほんの一部であり、今後もさらなる進化を目指しています。」


