教師向けに開発された無料版 ChatGPT
教師の日々の業務を支え、最も大切なことに集中できるようにする、安全な ChatGPT ワークスペースです。学校・学区の責任者向けの管理機能も備えています。認証済みの米国 K–12 教育者は、2028年6月まで無料で利用できます。
現在ご利用いただける教育ソリューションをお探しですか?
本日、OpenAI は「ChatGPT for Teachers」を発表しました。2028年6月まで無料でご利用いただけます。
毎週8億人が ChatGPT を利用していますが、教師はその中でも最も早期かつ積極的に活用しているユーザーです。教師の60%(新しいウィンドウで開く)はすでに AI ツールを使用しており、毎週使用している教師は、週に何時間もの時間を節約し、学生と過ごす時間が増えていると報告しています。また教師は、AI が学習をどのように支援できるかについて、学生やその家族に理解してもらう上でも重要な役割を果たしています。
ChatGPT for Teachers は、教育者と学校の責任者の双方を対象に設計されています。教師は、安全なワークスペースで、授業に合わせて教材を調整し、準備時間をより有効に使い、同僚と協力しながら、自分に合った方法で AI に慣れることができます。学校・学区の責任者は、教師や学校職員を1つのアカウントにまとめて管理できます。このアカウントには、学生データを保護し、FERPA 要件への対応を支援する、教育機関向けのプライバシー、セキュリティ、コンプライアンス体制が適用されます。
より多くの方に利用していただけるよう、ChatGPT for Teachers は、認証済み(新しいウィンドウで開く)の米国 K–12 教育者を対象に、2028年6月まで無料で提供します。また、学校の責任者や政策決定者に、教師主導の責任ある AI 活用を支援するための明確な道筋を示す「AI リテラシーブループリント(新しいウィンドウで開く)」も公開します。
この取り組みは、教師主導のイノベーションを支援し、40万人の K–12 教育者に実践的な AI スキルを身につけてもらうための、全米教員連盟(AFT)とのパートナーシップを基盤としています。また、エストニアやギリシャを含む世界各国の教育省と連携するほか、K–12 から高等教育(新しいウィンドウで開く)まで、教育者と学習者の双方を支え、学術分野のニーズにさらに応えられるツールの開発にも幅広く取り組んでいます。
認証を取得(新しいウィンドウで開く)するか、当社の Web サイト(新しいウィンドウで開く)で詳細をご確認ください。
ChatGPT for Teachers では、GPT‑5.1 Auto のメッセージを無制限に利用できるほか、検索、ファイルアップロード、コネクター、画像生成など、ChatGPT の特に便利な機能を1つのワークスペースで利用できます。教師はそこで、教材や学生情報を安全に扱い、同僚と協力し、ほかの教育者から学ぶことができます。

具体的には、次の機能が含まれます。
- 教育機関向けのセキュリティとコンプライアンス:ChatGPT for Teachers に共有した内容は、デフォルトではモデルの学習に使用されません。ワークスペースは、学生データを保護し、学校による FERPA 要件への対応を支援するよう設計されています。
- パーソナライズされた授業支援:学年、カリキュラム、希望する形式などを記憶するよう ChatGPT に指示すると、自分の授業スタイルや教室に合った回答が得られます。設定はすべて自分で管理できます。
- 各種ツールとの連携:ChatGPT で Canva を使ってプレゼンテーションを作成したり、Google Drive や Microsoft 365 から授業計画やファイルを取り込んだりできます。授業に関する情報を反映した状態で各チャットを始められるため、準備時間を節約できます。
- 現役教師による活用例:ChatGPT をすでに利用している教師が作成した、そのまま使えるアイデアやプロンプトを、ワークスペースのメッセージ入力欄のすぐ下で確認できます。
- 共同作業:カスタム GPT を使って同じ学校・学区の教師と共にテンプレートを作成したり、共有プロジェクトで授業やプレゼンテーションを一緒に計画したりできます。
- 管理者機能:学校・学区の責任者は、ドメインの所有権を確認して教育者を1つのワークスペースにまとめ、ロールベースのアクセス制御と SAML SSO でアカウントを保護できます。
開始方法:米国の K–12 学校・学区の教師や職員は、認証を受ける(新しいウィンドウで開く)ことで無料ワークスペースを設定し、同じ学校・学区の同僚を招待できます。認証は外部パートナーの SheerID が担当し、安全な手続きで教育者であることを確認します。
現在の無料期間は2028年6月までです。その後は料金を変更する可能性がありますが、教育者にとって手頃な価格を維持することを目指しています。変更がある場合は事前にお知らせし、教師や学校が利用を継続するかどうかを判断できるようにします。
教師が ChatGPT を使い始める際の参考となるよう、すでに授業で ChatGPT を活用している教育者に話を聞きました。ここでは、教えていただいた活用例の一部をご紹介します。
Tripp Reed 氏の例 | 今すぐ試す(新しいウィンドウで開く)
Ali Lewis 氏の例 | 今すぐ試す(新しいウィンドウで開く)
Coral Riley 氏の例 | 今すぐ試す(新しいウィンドウで開く)
共有されているプロンプトは、当社の Web サイト(新しいウィンドウで開く)ですべて確認できるほか、ChatGPT 内でも直接ご覧いただけます。
ChatGPT for Teachers を米国全土の教師にどのように展開していくかを検討するため、OpenAI は、合計約15万人の教師・職員を擁する主要学区から成る第1コホートとも連携しています。各学区から、教育現場の具体的なニーズや導入で得た知見を共有してもらい、教師を大規模に支援する最善の方法を共に探っています。こうしたフィードバックを、ChatGPT for Teachers の今後の改善と、教師や学校への継続的な支援に反映していきます。
この第1コホートには、カピストラーノ統一学区(カリフォルニア州)、ダラス独立学区(テキサス州)、フェアファックス郡公立学校(バージニア州)、フルトン郡学校(ジョージア州)、ヒューストン独立学区(テキサス州)、ハンブル独立学区(テキサス州)、アイダホデジタル学習アライアンス(アイダホ州)、KIPP マイアミ公立学校(フロリダ州)、KIPP ニュージャージー公立学校(ニュージャージー州)、KIPP 北カリフォルニア公立学校(カリフォルニア州)、リンウッド統一学区(カリフォルニア州)、プリンスウィリアム郡公立学校(バージニア州)、リージョンワン教育サービスセンター(テキサス州)、スクールディストリクト U-46(イリノイ州)、タウンシップ高校学区211(イリノイ州)、ウォーキー公立学区(アイオワ州)が含まれます。また、当社はデラウェア州教育省(職員向けに ChatGPT を導入済み)とも提携しており、州内の学区やチャータースクールが教育者向けの導入を検討するための支援を行っています。
「ChatGPT を以前から使っている職員にとっても、使い始めたばかりの職員にとっても、これは期待の高まる大きな一歩です。信頼できる AI ツールを利用できるようになることで、時間を節約し、発想を広げ、最も大切なこと、つまり学生と地域社会の支援に集中できます。」
今の学生は皆、AI とともに成長しています。教師は、学生がこうしたツールを責任を持って効果的に使えるようになるうえで、中心的な役割を担っています。そのためには、教育者自身が AI を試し、理解を深める機会が必要です。ChatGPT for Teachers はまさにそのために設計されており、授業に生かせる実践的な体験を提供します。また、何百万人もの教育者に無料で提供することで、あらゆる学校が、学習における安全で配慮の行き届いた AI 活用の恩恵を受けやすくなることを目指しています。
「教育者が教室で本当に必要としているものを基に AI ツールを設計すれば、教育と学習を真に支える新たな可能性が生まれます。ChatGPT for Teachers はその原則を体現しています。このようなツールが教師の日々の業務に組み込まれていくなか、教師がこうしたツールを自信を持って創造的に活用できるよう、適切な研修が欠かせません。ISTE は、教師が学習における効果的で責任ある AI 活用のあり方を先導できるよう、教育分野全体の支援に取り組んでいます。」
追加のリソースとして、Common Sense Media と共同制作した「K–12 教育者向け ChatGPT 基礎コース(新しいウィンドウで開く)」や「OpenAI Academy(新しいウィンドウで開く)」があります。
こうした取り組みは、「教育における AI は、教師が教育活動を主導するときにこそ最も効果を発揮する」という OpenAI の信念を反映しています。
ChatGPT for Teachers の詳細については、当社の Web サイト(新しいウィンドウで開く)をご覧いただくか、当社のチームにお問い合わせください(新しいウィンドウで開く)。


