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OpenAI

2026年8月20日

ChatGPT Work で Stampli のアイデアを市場へ

期限が決まり、デザイン担当者を確保できない中、Stampli は Codex と ChatGPT Work で数週間分のローンチ制作を数日に短縮しました。

リブ状の青いマクロ素材テクスチャに重ねられた Stampli のロゴ
従業員数: 中堅企業
地域: 北米
業種: 金融, テクノロジー
製品: Codex

数百件

ChatGPT Work で毎週作成するコンテンツ数

3.16倍

Codex で本番環境へのリリースを高速化

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Stampli は、調達、買掛金管理、取引先管理、支払い、従業員経費をつなぐインテリジェントな調達・支払いプラットフォームです。同社の Deep Finance™ 製品は、Stampli の調達・支払いプラットフォームを流れるデータを、CFO、VP、その他のビジネスリーダー向けの経営支出インテリジェンスへと変換します。この製品のローンチでは、製品開発、ポジショニング、デザイン、コミュニケーション、イネーブルメント、運用を、決められた日程に沿って並行して進める必要がありました。しかも、デザイン担当者と外部委託先は、すでに別の優先業務に割り当てられていました。

Stampli のマーケティングチームは Codex を使い、製品のコンテキスト、会議メモ、意思決定、メッセージングのガイドラインを共通システムに統合しました。OpenAI のツールにより、推定 243 時間の制作作業を約 77 時間に短縮しながら、顧客向けの成果物すべてに人の目による完全なレビューと最終承認を維持しました。

このローンチは、Stampli のプロダクトマーケティングチームが日々実践する取り組みを最も明確に示す事例です。ChatGPT Work と Codex を併用し、製品知識を最新に保ち、ビジネス上の洞察を引き出し、アイデアをより速く市場へ届けています。

「Codex は、顧客のニーズ、チームの対応、実際の利用から得られる学びの間にある距離を縮めます。あらゆるチームの技術力を拡張することで、要件から導入可能なソリューションに至るまでのスピードを 10 倍に高められます」
—Stampli CEO 兼共同創業者 Eyal Feldman 氏

プロトタイプからローンチまで 6 週間

Deep Finance は、最初のプロトタイプのデモから一般向けの GTM ローンチと初回製品出荷までを約 6 週間で実現しました。デザイン担当者と外部委託先が別の優先業務に割り当てられていたため、チームは Codex を活用し、変化を続ける製品上の意思決定をレビュー可能な成果物へと変換しました。成果物には、全 7 回のブログシリーズ、ローンチメール、ウェビナーと補足資料、ソーシャルメディア広告と有料広告のクリエイティブ、PR Newswire のプレスリリース、Deep Finance のウェブページ、営業支援資料が含まれます。Codex は、検討、反復、パッケージ化を通じてローンチのメインアニメーション制作も支援し、完成版の作業の約 90% を担いました。その後、外部委託先が冒頭シーンと最終形式を仕上げました。

Stampli チームの試算では、定義された Deep Finance の GTM 戦略とコンテンツ制作のワークフロー全体において、Codex を使わなければ、ローンチには約 243 時間の想定実働工数が必要でした。Codex の活用により、所要時間は約 77 時間となり、約 166 時間を削減。制作速度は 3.16 倍になりました。

ローンチだけでなく日常業務にも対応するシステム

Deep Finance のローンチを支えた基盤は、Stampli のプロダクトマーケティングチームが日々利用しているものと同じです。以前は、製品資料を最新に保つために、プロダクトマネージャーへの聞き取り、Jira チケットの確認、GitHub のレビュー、会議メモの精査が必要でした。その後、チームはその情報をヘルプセンターの記事、プレゼンテーション、概要資料などの成果物へ落とし込む必要がありました。

Stampli は、GPT を活用したシステムによって、このプロセスの多くを自動化しました。このシステムは、製品システムや会議メモから情報を収集し、資料を最新の状態に保つ作業を支援します。

同じ自動化の仕組みにより、プロダクトマーケティングチームはコンテンツ制作をさらに拡大できます。社内の信頼できる情報源に接続されたエージェントが、ウェブサイトやソーシャルチャネル向けの素材を作成できます。プロダクトマーケティングディレクターの Melad Zahedi 氏は、「以前は数点に限られていたコンテンツを毎週数百点公開できるようになり、少人数チームの成果が 10 倍に増えました」と述べています。

必要なときに得られる洞察

ChatGPT Work は、従業員が重要な意思決定に関連するビジネスのコンテキストを取り入れる際にも役立っています。Zahedi 氏は、会議が隙間なく続くスケジュールの中で情報を整理する「第二の脳」として、GPT を活用した自動化を利用しています。

同氏は、「すべての会議に背景情報を把握したうえで臨み、その会議で自分に何が求められているか、どう時間を効率的に使うかを理解できることは、非常に大きなメリットです」と語ります。

ある経営会議で、HubSpot など複数のシステムに保存された指標について質問が上がりました。会議中、ある従業員が Codex に依頼し、関連データをすぐに取得して分析できました。「通常なら FP&A チームが半日かけてレポートとモデルを作成し、確信を持てる回答を出す必要があった作業です。それを、わずか 20 秒のキー入力で実行できました」と Zahedi 氏は語ります。

戦略に充てる時間の拡大

時間の節約により、プロダクトマーケティングチームはコンテキストの再構築に費やす時間を減らし、製品戦略や企業戦略についてリーダーに助言する時間を増やせました。同時に、チームは VP や経営幹部への企業戦略・製品戦略に関する助言にも、より深く関与するようになりました。

ChatGPT Work は、プロダクトマーケティングの思考パートナーとしても機能します。従業員は ChatGPT Work を使って知識を深め、アイデアを出し合い、ステークホルダーのペルソナを作成し、経営陣に提示する前に提案を検証しています。

製品、マーケティング、カスタマーサクセス、営業、イネーブルメントの各チームが ChatGPT Work と Codex を活用し、アイデアをプロトタイプからローンチへと進めています。Zahedi 氏の試算では、OpenAI のツールにより、以前なら数か月、場合によっては数四半期かかっていたプロセスを約 6 週間で完了できました。

今後の展望

Deep Finance のローンチを通じて Stampli は、より密接につながり、AI に支えられた製品サイクルの姿を具体的に把握できました。現在、同社はこのアプローチを、より多くの製品、ワークフロー、GTM 戦略プログラムに適用する方法を検討しています。

Zahedi 氏は、従業員が「自分にもできる」と考える仕事の範囲を広げることに、さらに大きな可能性を見いだしています。ChatGPT Work と Codex は、同氏のチームが新たな専門領域を学び、独自のシステムを構築し、会社の前進につながる意思決定により多くの時間を充てられるよう支援してきました。

「好奇心を持って、まず『自分に何ができるだろう?』と問いかけ、何でも最初に ChatGPT で試してみることです。そうすれば、組織の中にも自分自身の中にも、存在に気づいていなかった多くの潜在能力が引き出されます」
—Stampli プロダクトマーケティングディレクター Melad Zahedi 氏

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