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OpenAI

LINEヤフー

OpenAI とともに「WOW」なライブプラットフォームを創る。

Close-up of fish scales in shades of orange, yellow, and white with the text ‘LINEヤフー’ (LINE Yahoo) overlaid in bold white font.

LINEヤフー株式会社は、日本最大級のテック企業のひとつで、日本中のあらゆる人々の生活を日々支えています。

コミュニケーションアプリの「LINE」と、日本最大級のポータルサイト「Yahoo! Japan」を中心に、「『WOW』なライフプラットフォームを創り、日常に『!』を届ける。」をミッションとし、日本国内外にユーザーを抱える LINEヤフー株式会社は、OpenAI の API を使用することで、情報、インターネット、そして人々のつながり方に新たな変化をもたらしています。

ユーザーと従業員双方に価値をもたらす生成 AI ソリューション

LINEヤフーのサービスの中核を成す LINE や Yahoo! JAPAN は、日本人の生活に欠かせない存在です。各サービスあわせて延べ2億を超えるMAU(月間アクティブユーザー数)を抱える中で、彼らは「WOW」の瞬間をつくるために生成 AI を活用できる可能性を日々模索しています。

「延べ2億を超える MAU を抱える LINEヤフーは、より身近な接点である各サービスを通じて、ユーザーに生成AIソリューションを提供できる存在であるはずです」と、上級執行役員 生成AI統括本部長の宮澤弦氏は説明します。

膨大な量のデータがユーザーから生み出される中で、LINEヤフーでは、データを効率的に処理し、価値あるインサイトをユーザーと従業員の両方に提供できる生成 AI ソリューションを必要としていました。

宮澤氏は、「最も高度な LLM を開発している企業と直接話し合うことは非常に重要なので、私たちは初期の段階から OpenAI と連携してきました」と語ります。

素早く動き、多くのことに挑戦する

LINEヤフーは、OpenAI と連携し、3つの重要な優先項目を明確にしました。

  1. メイン事業に生成 AI を展開: LINE や Yahoo! JAPAN といったプラットフォームをアップデートしながら、使いやすいユーザー体験を損なわないようにする。
  2. 画像・動画生成分野の新たな可能性: 画像や動画生成に関しても、テキストを中心とした生成 AI 活用と同様に成長させることを目指す。
  3. ユーザーの信頼と生成 AI の透明性を両立: ユーザー向け製品に生成 AI を導入する際には、生成 AI がサービス提供で果たす役割について明確に伝える。

「インターネットの黎明期と同じように、明確な答えはまだありません。素早く動き、多くのことに挑戦することが学びを深めると信じ、私たちは最初の段階から全力で取り組む方針を取りました」と宮澤氏は振り返ります。

安全性における徹底した評価が32件のユースケースを支える

LINEヤフーの革新は、 OpenAI の API を活用して構築された堅牢なインフラによって支えられています。このインフラは、ガバナンス、倫理、従業員教育に重点を置き、組織内で生成AIを安全かつ効果的に利用することを目指していました。

2024年7月には、LINEヤフーでは OpenAI の API を利用して構築された独自業務効率化ツールの SeekAI(社内のみで利用している通称。以下同) を全従業員に対して導入。SeekAI では RAG を活用して、社内ワークスペースや社内文書データベースを参照元とし、従業員が入力した質問に対する回答を表示します。この新しいツールにより、膨大な情報から部門ごとに最適な回答をすぐに表示することができるようになり、情報の確認や問い合わせ時間を大幅に削減することに成功しました。

OpenAI の API の導入にあたり、LINEヤフーでは OpenAI の下記の3つの安全性に関するポイントについて着目し徹底的に評価しました。

  • ゼロデータ保持:OpenAI 社は、従業員の入力するデータをいっさい保持しない
  • データの出入力:出入力情報は OpenAI モデルの学習やサービス改善に決して利用しない
  • データの二次利用:OpenAI は決してデータの二次利用や第三者への提供をしない

これにより、従業員は機密情報を含むさまざまなデータを生成 AI と連携して扱えるようになり、組織全体での生成 AI 活用による業務効率向上が促進されました。

LINEヤフーでは OpenAI の利用契約を締結以降、OpenAI のモデル活用を中心に32件(2024年12月時点)の生成 AI ユースケースを開発し、ユーザー向け体験の強化と社内業務の効率化が同時に進められました。

LINE と Yahoo! Japan 上で生成 AI を活用して顧客体験を改善

今日、LINEヤフーでは、生成 AI を用いてユーザー向けアプリ、ビジネスユーザー向けサービス、内部アプリにおける体験の改善に取り組んでいます。

LINE AIアシスタントは、LINE アプリ上で AI に友達のように様々な会話をすることができる有料サービス*です。テキストチャットではGPT‑4o が利用されており、ユーザーは日々利用する LINE の UI から気軽に AI を活用することができます。

Yahoo!検索では GPT‑4 と 4o を活用して、飲食店のクチコミや商品レビューを要約したり、旅行のモデルコースを生成したりする機能をリリースしており、ユーザーが素早く意思決定するためのサポートを行なっています。LINEヤフーは、GPT‑4 シリーズの要約と文章生成の精度の高さと、社内データとの掛け合わせの容易さを評価し、使用するモデルを決定し、ユーザーの検索体験をより便利なものへと変革しています。

*10回までは無料で利用可能

生成 AI の力で収益を1,100億円増加させる

LINEヤフーによると、生成 AI ツールの社内導入により、大幅な業務効率の改善が可能になりました。LINEヤフーでは年間70万~80万時間の労働時間の削減を目指しており、従業員がより重要度の高い業務へ注力できる環境づくりをしています。

一方でエンドユーザーに向けた施策では、Yahoo! JAPAN および LINE の改善により、個別化された高品質な体験が提供され、ユーザー満足度が大幅に向上しました。LINEヤフーは、ユーザーからのフィードバックを活かして生成 AI 機能をさらに洗練させ、ユーザーとのより深いつながりを構築しています。

LINEヤフーでは、生成 AI 技術を活用した飛躍的な成長を視野に入れています。中長期の見立てとして下記を目指しています。

  • 生成 AI 技術を活用した新機能の導入により、年間売上が約1,100億円増加
  • 業務効率化を通じて、年間約1,000億円分の生産性向上

また、LINEヤフーは、OpenAI の API を日本で最も積極的に利用するユーザーとして、新たな製品のベータテストに参加するなど、この分野でリーダーとしての地位を築いています。

今後は生成 AI をさらに多くのサービスや業務に統合することを目指しています。そして、OpenAI の技術を活用して革新を続けることで、ミッションを体現する「WOW」なライブプラットフォームの創造と日常の「!」を届けることに注力します。

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