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OpenAI

2024年5月29日

企業

Newsroom AI Catalyst:世界新聞協会とのグローバルプログラム

OpenAI は、WAN-IFRA との連携のもと、100社以上の報道機関が報道局で AI を検討し、統合できるよう支援するグローバルアクセラレータープログラムを開始します。

青、緑、白を基調に、パステルカラーが柔らかに混ざる抽象画。流れるような筆致により調和のとれた透明感のある情景を描き出し、静かで夢のような風景を想起させる構図。
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備考:このニュースは最初に WAN-IFRA によって発表されたもので、こちら(新しいウィンドウで開く)から閲覧できます。

世界新聞協会(WAN-IFRA)は本日、OpenAI との連携のもと、100社以上の報道機関を対象に、広範囲なアクセラレータープログラムを開始することを発表しました。「Newsroom AI Catalyst」は、報道局が AI の導入と実装を迅速に進め、効率化と質の高いコンテンツ制作を実現できるよう支援するアクセラレータープログラムです。 

AI、特に生成 AI の時代は、報道局や配信会社にとって大きな機会をもたらします。AI は、コンテンツの制作や改善を支援するほか、情報やデータのより深遠な分析に貢献します。ニュースサイトのユーザー体験を向上させることもできます。報道局も同様に、AI を活用して新しい情報配信の形式を模索しています。一方、ジャーナリストや配信会社、社会にとって、誤報の増加や拡散の可能性、プライバシーや著作権、バイアスといったトピックなど、新たな課題も存在します。Newsroom AI Catalyst アクセラレータープログラムは、ヨーロッパ、アジア太平洋、ラテンアメリカ、南アジア地域の128の報道局を支援します。専門家による指導と実践的な経験を組み合わせた大規模なプログラムとして、報道局関係者が戦略的な AI 施策を推進するために必要な知識とツールを提供します。同施策に出資し、技術支援を行うのは、ChatGPT を開発し、AI の研究と導入に取り組んでいる OpenAI です。 

WAN-IFRA の CEO を務める Vincent Peyregne 氏は次のように述べています。「世界中の報道機関は、広告と印刷版の定期購読による収益の減少という圧力を受けています。報道業界が直面する逆境により、地域社会が事実の共有された基盤と共有された価値観にアクセスできなくなり、ひいては民主主義そのものが危険に晒されます。AI 技術は、報道機関の持続可能性に好影響を与える可能性を秘めています。OpenAI の支援により、報道局が AI 技術を導入し、報道業界の礎である質の高いジャーナリズムを提供できるようになることを嬉しく思います。」 

OpenAI の知的財産およびコンテンツ責任者である Tom Rubin は話します。「OpenAI では、AIの変革的な力を活用し、機会を広く拡大することに取り組んでいます。このプログラムは、WAN-IFRA との連携のもと、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカ地域にわたる128の報道局の能力を飛躍的に向上させるように設計されています。  WAN-IFRA や世界中の報道機関と協力し、質の高いジャーナリズムを促進する健全かつ持続可能なエコシステムを育めることに期待しています。」 

プログラムの概要と成果

アクセラレータープログラムは、1チームあたり3ヶ月の期間で、学習モジュール、実践ワークショップ、小規模ハッカソン、ショーケースなどを実施します。プログラムは、参加者とコーチがお互いを知り、AI プロトタイピングプロジェクトをスタートさせるための対面式ワークショップから始まります。参加者は、報道局に AI を導入する方法について明確なアイデアと計画をもってプログラムを終了します。

プログラム、カリキュラム、タイムライン、対象となるための資格、応募プロセスなどの詳細は、近日中に www.wan-ifra.org にて公開します。