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OpenAI

Canva

利用回数50億回を達成し、その数をまだまだ更新中のCanvaのAI搭載マジックスタジオ。

鮮やかな紫の背景に白のCanvaのロゴ。
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Canvaは、月間1億7,500万人以上のユーザーが、プレゼンテーションや動画、文書やウェブサイト、SNS向けのグラフィックなどを制作するために活用しているビジュアル・コミュニケーション・プラットフォームです。世界の知識労働者の大半が、デザインについての研修を受けていませんが、使いやすいインターフェースと幅広いライブラリ、時間を節約するツールを兼ね備えたCanvaでは、誰でも視覚的に説得力のあるコンテンツを制作できます。

AIを活用し新たなクリエイティブプロセスの扉を開く

AIは、クリエイティブプロセスを一新し、プロセスにかかる時間を加速し、さらに直感的なデザインをより短い時間で制作することを可能にするとCanvaは考えています。ユーザーがすぐにAIを利用できるようにするため、Canvaは自社のAIスイート「マジック スタジオ」用のいくつかのツールを開発する基盤モデルとしてOpenAIを活用しました。

Canvaは、マジック スタジオを最高のAI技術と単一のプラットフォームに統合する、集約されたクリエイティブ・スイートにすることを目指していました。Canvaは、何年も自社製品にAIを活用していましたが、製品を複雑にすることなくより多くの機能を追加することが必要なため、生成AIツールを組み込むことは注意が必要な課題でした。Canvaの評判は結局、プロのデザイナーでなくてもクオリティの高いコンテンツを制作できる簡単な方法を提供していることに基づいているのです。 

マジック スタジオは、ユーザーを気後れさせることなくモダリティ(情報の形態)――すなわちテキスト、画像、動画――が連携して機能するよう徹底する必要がありました。複数のモダリティを単一のワークフローに統合することに長けているOpenAIのGPT‑4により、Canvaは直感的なユーザーエクスペリエンスを変更することなく、高度なAI製品を提供することができるようになりました。 

「高性能かつ安全なAI技術を提供することは、デザインの世界をさらに前進させるCanvaの能力に必要不可欠なことです。OpenAIは、CanvaのAIに関するビジョンを急速に強化するための機能を当社に提供してくれています」とCanvaのAI製品部門責任者Danny Wu氏は話します。

集約化されたAIスイート「マジック スタジオ」を構築

マジック スタジオ(新しいウィンドウで開く)内のいくつかのツール(以下参照)を強化するため、GPT‑4のクリエイティブな機能が活用されています。

  • マジック作文(新しいウィンドウで開く):OpenAIのAPIが搭載されたAIライティング・ツール。マジック作文は、プロンプトに応じてテキストを生成するだけでなく、草案の作成、段落の生成、リライト、言い換え、文法チェック、要約などライティング・プロセスのあらゆる工程を支援するよう最適化されています。言語やコンテンツタイプの異なるユーザーが、マジック作文を使用して100億語以上をライティングしています。
  • マジックデザイン(新しいウィンドウで開く):Canvaのデザイン生成ツール。Canva独自のAIデザインエンジンと1億件以上のアセットとテンプレートで構成されるライブラリをOpenAIのAPIと組み合わせたツールです。ユーザーが制作したいものについてプロンプトを入力するだけで、プレゼンテーション、SNSの投稿、動画が生成されます。 
  • マジック変換(新しいウィンドウで開く):ボタンをワンクリックするだけで、ひとつのデザインを無数のその他の形式に変換してくれるツールです。ホワイトボードからプレゼンテーションまで、コンテンツデザインの構文解析と理解を支援するため、CanvaはOpenAIのAPIとビジョンテクノロジーを活用しています。マジック変換は、デザインを要約、翻訳、再配置できるだけでなく、メールや歌詞など別の形式に変換できます。ユーザーに求められる操作は、「このポスターをフランス語のプレゼンテーションに変換して」や「この文書を横向きにして」といった希望を説明することだけです。OpenAIのGPT‑4モデルは、100言語以上の即時翻訳に対応しています。
抽象表現主義の青とピンクのデジタルペインティングの上に重ねて配置されたCanvaのマジック スタジオのホームページ。

マジックデザインは、Canva独自のAIデザインエンジンと1億件以上のアセットとテンプレートで構成されるライブラリをOpenAIのAPIと組み合わせたツールです。

抽象表現主義の青と紫のデジタルペインティングの上に重ねて配置されたCanvaのマジック変換のユーザーインターフェース。

マジック変換は、ボタンをワンクリックするだけで、ひとつのデザインを無数のその他の形式に変換してくれるツールです。

連携を通してのクリエイティビティ

Canvaの社内AI開発部門は、OpenAIと直接連携することでさらに開発を推進し、開発にかかる時間を加速できる可能性を認識していました。同部門は、イノベーションの扉を開きつつ、顧客の信頼と安全に関するガイドラインを遵守するAIツールの構築を徹底することを求めていました。

各プラットフォームの信頼&安全担当部門間の連携によって増強されたOpenAIの安全性に関する優れたプラクティスとコントロールにより、Canvaは一切の不安なく安全かつ責任あるAIを展開できています。「当社はOpenAIのミッションと定款を心の底から尊敬しています」とWu氏は言います。 

CanvaとOpenAIとの緊密な提携関係は、マジック スタジオに留まりません。ネイティブDALL-Eアプリ(新しいウィンドウで開く)を使えば、Canvaで驚くほど簡単にクオリティの高い画像を生成できます。ChatGPTを利用している場合は、Canva GPT(新しいウィンドウで開く)を利用すれば、制作したいものが何かを話すのと同じくらい簡単にビジュアルアセットを生成できます。このカスタムGPTは、Canvaにとって新規ユーザーの信頼できる獲得源であることが実証されています。

今後期待されるさらなる進歩

現時点で、世界中の人々によるCanvaのAI製品の使用回数は50億回を越えています。

2018年、Canvaは“遥か遠い未来”の技術にしかできない何かとして、マジック スタジオの構想を開始しました。CanvaとOpenAIによる発展により、想定していたよりもはるかに早くマジック スタジオが現実のものとなりました。両社のこれまでのすべての成果を考慮した上でWu氏は、AIによるデザイン生成の可能性に関して「私たちはまだその1%しか実現できていない」と考えています。

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