小売業は、膨大な数の小さな判断の積み重ねで成り立っています。どの商品を販促の対象にするか、従業員をどう支援するか、開発者が次に何を作るべきか。そして、もっと身近なところでは、夕食に何を作るかという判断もあります。食料品の買い物は、自分や周りの人の暮らしを支える、ごく日常的な営みのひとつです。Albertsons Cos. では、こうした判断が、Albertsons®、Safeway®、Vons®、Jewel-Osco®、Shaw’s®、ACME®、Tom Thumb® を含む 2,200 店舗以上で日々行われています。これらの店舗は毎週 3,600 万人を超えるお客様に利用されています。
OpenAI は Albertsons Cos. と協力し、同社による日常業務への AI 導入を支援しています。これには ChatGPT Enterprise の活用に加え、OpenAI API で構築した独自の AI 顧客体験、データに基づくレコメンデーション、販促に関するインサイトが含まれます。新たな ChatGPT での Safeway の買い物体験(新しいウィンドウで開く)は、この革新を何百万人ものお客様に届け、夕食のアイデア探しから購入手続きまでを ChatGPT 内で進められるようにします。
オンラインでの買い物、店舗運営、注文処理・配送、商品戦略、顧客体験。そのすべてを支えているのは、各チームが継続的に構築、テスト、改善を重ねるシステムです。Albertsons Cos. は全社で AI の活用を広げ、各チームが複雑な課題に対応し、業務を効率化し、有望なアイデアをより早く実用化できるよう支援しています。この取り組みは、買い物を支える技術を、日々の具体的な判断に結びつけるものです。どの商品を販促の対象にするか、おすすめの理由をどう説明するか、夕食の食材を探すお客様をどう手助けするかといった判断です。
この導入は、仕事の進め方を見直す、より広範な投資の一環です。一部のチームでは、ChatGPT Enterprise やその他の AI ツールを通じて、業務の効率化や意思決定の改善に向けた新たな方法を探り、全社に展開できる実践手法を見極めています。
ChatGPT Enterprise と OpenAI の技術を活用したアプリケーションは、小売向けの技術を開発するチームや、AI によって大きな成果が期待できる業務部門で利用されています。Albertsons Cos. は、まず重点分野で活用能力を高めることで、何が有効かを評価し、繰り返し使える実践手法を確立して、将来的にイノベーションを広げるための強固な基盤を築くことができます。
dunnhumby の 2026 年 2 月米国消費者動向調査(新しいウィンドウで開く)によると、消費者はほかの買い物よりも食料品の買い物で AI を使うことに前向きです。
ChatGPT での Safeway の新たな買い物体験は、AI が食料品の買い物をより簡単にする一例です。お客様は、レシピ、写真、デジタルの買い物リスト、あるいは簡単なリクエストから買い物を始められます。たとえば「4 人でピザを楽しむ夕食を考えて」「惣菜を組み合わせて手早く夕食を用意したい」「朝食用の食品とおやつをプライベートブランドで補充して」と伝えるだけです。ChatGPT が関連商品やお得な情報を提示し、カートへの商品追加を支援して、購入手続きのためにお客様を Safeway へ案内します。
Albertsons Companies でデジタル顧客体験担当シニアバイスプレジデントを務める Jill Pavlovich 氏は、「これも、AI を活用して手間を減らし、日々の買い物をより簡単にする具体的な取り組みのひとつです」と述べています。
ChatGPT での Safeway の新たな買い物体験は、Albertsons の AI ショッピングアシスタントと Ask AI の機能をさらに広げるものです。今後は Safeway にとどまらず、Albertsons、Vons、Jewel-Osco、Shaw’s、ACME、Tom Thumb など、ほかの食料品ブランドにも展開する予定です。
Albertsons Cos. はOpenAI とのパートナーシップを拡大し、各チームの業務効率を高めるとともに、お客様の食料品の買い物をより簡単にする取り組みを進めています。Albertsons Cos. は OpenAI API を通じて、お客様と小売事業者の双方に AI で価値を生み出す方法を探り続けています。お客様にとっては、購入する商品の組み合わせや、いつもの商品の再購入、レシピや献立の計画について、好みや提供した情報に合わせた、よりきめ細かな支援を受けられることを意味します。
その舞台裏で、Albertsons Cos. は予測モデルと生成 AI を組み合わせ、データに基づき、根拠を説明できるレコメンデーションや販促に関するインサイトを提供しています。これにより、商品担当者が事業上の検討事項を評価し、より確かな情報に基づいて判断できるよう支援しています。この進展を支えているのは、OpenAI の技術を活用した幅広い機能です。従業員向けツールからコマースアプリ、広告ソリューションまで、全社に展開できる機能がそろっています。
毎週 3,600 万人を超えるお客様が利用する 2,200 店舗以上で、こうした改善がつながっていきます。チームの開発が速まり、判断の質が高まり、食卓に食事を用意することが少し楽になります。


