OpenAI におけるエンタープライズプライバシー
信頼とプライバシーは OpenAI の使命の中核を成すものです。OpenAI は ChatGPT ビジネス向け製品および API プラットフォームのプライバシーとセキュリティ保護に真剣に取り組んでいます。
当社のコミットメント
OpenAI は ChatGPT Team、ChatGPT Enterprise、ChatGPT Edu、そして API プラットフォームを利用する際、ビジネスデータ(入出力データ)に対してお客様に所有権と管理権を提供し、さらに、コンプライアンス要件を満たすための支援もしています。
ユーザーに自身のデータの所有と管理の権利が付与されます
デフォルトでは、ユーザーのビジネスデータを使用してモデルに学習させることはありません
入力と出力はユーザーに帰属します(法律で認められている場合)
データの保持期間はユーザーが管理します(ChatGPT Enterprise)
組織内で誰がアクセスできるかは、ユーザーが決定します
SAML SSOによるエンタープライズレベルの認証(ChatGPT Enterprise と API)
アクセスや利用可能な機能のきめ細かなコントロール
カスタムモデル(新しいウィンドウで開く)はユーザー専用で、他者と共有されることはありません
包括的なコンプライアンス
SOC 2 監査に合格し、当社の管理体制がセキュリティと機密保持に関する業界標準に適合していることを確認
データ保存時の暗号化(AES-256)と、データ転送時の暗号化(TLS 1.2+)(OpenAI とユーザー間、及び OpenAI とサービスプロバイダー間)
当社のセキュリティ方針について詳しくは、Trust Portal (新しいウィンドウで開く) をご覧ください
よくあるご質問:サービス全般
開始点として最も行いやすいものは、従業員様向けに「ChatGPT Team」または「ChatGPT Enterprise」を導入することでしょう。使い方は簡単で、社内の誰もがAIを用いて生産性を上げることができるようになります。貴社のエンジニアチームの方が当社の技術を用いたカスタムソリューション構築を希望される場合には、当社の API プラットフォーム(新しいウィンドウで開く)をお試しください。
よくあるご質問:ChatGPT Enterprise および ChatGPT Edu 関係
ChatGPT Enterprise は、企業向けに構築されており、会社全体の生産性向上に必要な ChatGPT の利用における管理、デプロイメントツール、スピードが提供されます。ChatGPT Edu は大学向けに設計されており、学生、教職員、研究者らが ChatGPT を簡単に導入できる一方で、ChatGPT Enterprise と同様の管理機能も提供します。詳細は ChatGPT Enterprise および ChatGPT Edu のページをご覧ください。
よくあるご質問:ChatGPT Team 関係
ChatGPT Team は、チームメンバー間や小規模な組織向けに構築されており、協調ツールの利用とチーム専用ワークスペースへのセルフサービス型アクセスを提供します。詳細は ChatGPT Team のページをご覧ください。
よくあるご質問:API プラットフォーム関係
OpenAI の API プラットフォームは、GPT‑4 や GPT‑3.5 Turbo のような強力なモデルへのアクセスを提供し、デベロッパーの方は、特定タスク用のファインチューニングモデルを含む、様々なアプリケーションやサービスを作成することができます。詳しい情報はプラットフォームの説明ページ(新しいウィンドウで開く)をご覧ください。
よくあるご質問:モデル学習関係
OpenAI のモデルの学習には2段階あります。最初は、大量のデータからの学習を行います。次に、出力の安全性と正確性確保のため、また全体的能力向上のため、ChatGPT ユーザーおよび人間のトレーナーからのデータを用います。学習プロセス(新しいウィンドウで開く)の詳細はこちらのページをご覧ください。