ChatGPT Sites
Codex で作る、こうした軽量ウェブサイトやアプリ
ChatGPT Sites は、実際に使えるウェブサイトや軽量アプリを Codex で作成し、共有できる機能です。
必要なものを説明し、Codex と一緒に作成してからデプロイすると、ワークスペースのメンバーがサイトを開いて利用できます。
ローンチの進捗管理ツール、週次レビュー用のダッシュボード、選択肢を検討する計算ツール、新しいプロジェクトのオンボーディングページなど、業務に必要な情報や機能をまとめておきたいときに、サイトが役立ちます。
社内サイトとは、組織やワークスペース内の人に向けて作成するウェブページです。特定の業務について、チームがいつでも参照できる場所になります。
たとえば、製品のローンチに関するマイルストーン、担当者、リンク、リスクを社内サイトにまとめられます。チームメンバーは複数のドキュメントを探し回ることなく、ひとつのページを開くだけで最新情報を確認できます。
軽量アプリも同様ですが、情報を閲覧するだけでなく、入力や操作ができる機能も備えています。たとえば計算ツールなら、いくつかの項目を入力すると結果を表示できます。ダッシュボードなら、統一された形式で情報を確認できます。
こうしたツールは通常、本格的なソフトウェア製品よりも対象範囲が限られています。ひとつのチーム、プロジェクト、または繰り返し行うワークフローのために作られることが多いツールです。
形式 | 適した用途 | 例 |
|---|---|---|
ドキュメント | 情報の閲覧や共有 | 文書にまとめたローンチ計画 |
社内サイト | グループが繰り返し参照できるページの提供 | マイルストーンやリンクをまとめたローンチの進捗管理ツール |
軽量アプリ | 情報を活用する作業の支援 | プロジェクトの選択肢を比較する計算ツール |
大規模なソフトウェアプロジェクト | より複雑、または長期的な製品ニーズへの対応 | 高度なインフラ要件に対応するカスタムシステム |
Codex デスクトップアプリでは、実際の業務に使うサイトや軽量アプリの作成を Codex に依頼できます。
Codex は、サイトの作成と、作成に使ったワークスペースからのデプロイを支援します。出来上がったサイトを確認して Codex に変更点を伝え、他の人が使える状態になったら更新版をデプロイできます。
ChatGPT Sites には、ホスティング、アクセス制御、ストレージ、データベースのサポートが含まれています。
最初に作るなら、利用者を明確にし、ひとつの具体的な課題を解決するサイトがおすすめです。
チームの目的 | 作成するものの例 | 含める内容 |
|---|---|---|
ローンチの進捗管理 | ローンチの進捗管理ツール | マイルストーン、担当者、リンク、リスク |
毎週の情報確認 | ダッシュボード | レビュー会議で使う情報 |
選択肢の比較 | 計算ツール | 入力項目、前提条件、わかりやすい結果 |
プロジェクトへの参加支援 | オンボーディングページ | 背景情報、リソース、次のステップ |
プロジェクト情報の整理 | 社内ページ | 主要なリンク、更新情報、参考資料 |
小さなサイトでも役に立ちます。目指すのは、利用者が開いて特定の作業に使えるものを作ることです。
まず、作りたいものと、それを誰が使うのかを Codex に伝えます。
たとえば、次のように伝えます。
部門横断チーム向けに、ローンチの進捗管理ツールを作成してください。マイルストーン、担当者、リンク、リスク、週次の更新情報セクションを含めてください。週次レビューで要点をすぐに把握できるページにしてください。
サイトを開き、想定していたワークフローに沿っているかを確認します。
内容、構成、ラベルに加え、計算機能や操作できる要素があれば、それらも確認します。初めてサイトを開くチームメンバーのつもりで、主な操作を試します。
会話を続けて、調整したい点を伝えられます。
たとえば、次のように伝えます。
リスクのセクションをページの上の方に移動してください。マイルストーンの担当者で絞り込めるフィルターを追加してください。週次の更新情報をもっと読み取りやすくしてください。
サイトの準備ができたら、Codex にデプロイを依頼します。
Codex がデプロイ済みバージョンの URL を提供します。サイトが自動でデプロイされない場合は、次のように依頼します。
このサイトをデプロイして、URL を教えてください。
デプロイ先のリンクを Chrome で開き、共有する前にサイトをもう一度確認します。現在、アプリ内ブラウザーには対応していません。
アクセスできる人を増やす準備ができたら、Codex の応答の末尾にある「共有」ボタンをクリックします。
ワークスペースの設定に応じて、特定の人やグループとサイトを共有できます。後から Codex のサイドバーにあるサイトページに戻り、サイトの設定を確認したり、アクセス権を管理したりすることもできます。
Enterprise ワークスペースでは、管理者が ChatGPT Sites を利用できるかどうかを管理します。
サイトには、計画、分析、プロジェクト情報、ユーザーの入力内容などが含まれる場合があります。共有する前に、内容と共有相手の両方を確認してください。
現在、Sites はリアルタイムのデータに直接接続できません。サイト内の情報が定期的に変わる場合は、スケジュールに沿って最新情報を収集し、サイト用の更新版を準備する自動化を別途作成できます。たとえば、承認済みのプロジェクト管理ツールを平日の毎朝確認し、変更点を要約して、最新のマイルストーン、担当者、リスクを統一された形式に整理する処理を自動化できます。その後、更新内容を確認し、必要に応じてサイトに反映できます。
ChatGPT Sites は、用途を絞ったウェブサイトや軽量アプリ向けの機能です。プロジェクトによっては、別のツールや、より大規模な開発が必要になる場合もあります。
まずは、チームがすでによく理解している実際のプロジェクトに役立つサイトから始めましょう。
このプロジェクトに新しく参加するメンバー向けのオンボーディングサイトを作成してください。簡単な概要、主要なドキュメント、チームのメンバー一覧、よくある質問、最初の週のチェックリストを含めてください。作成前にシンプルなページ構成を提案し、確認が必要な点があれば質問してください。
計算ツールの作成も試せます。
チームでプロジェクトの選択肢を比較できる軽量アプリを作成してください。まず、入力項目、前提条件、採点ルールについて質問してください。そのうえで、スコアの計算方法がわかる結果ページを作成してください。
普段使う言葉でサイトを説明するだけで始められます。Codex が最初のバージョンを作成し、フィードバックに基づいて変更できます。
サイトは、用途を絞った社内ツール、ページ、ダッシュボード、計算ツールに適しています。より複雑な製品には、別途開発プロジェクトが必要になる場合もあります。
Codex に変更を依頼して新しいバージョンを確認し、準備ができたら更新版をデプロイします。
現在、Sites はリアルタイムのデータソースに直接接続できません。定期的に変わる情報は、別途作成した自動化を使ってスケジュールに沿って更新情報を収集し、変更内容を確認して、必要に応じてサイトに反映してください。
管理者は、ChatGPT Sites が有効か、誰がサイトを作成・共有できるか、ワークスペース内にどのようなサイトがあるか、誰がアクセスできるか、いつサイトを削除すべきかを確認してください。


