使用に関するポリシー
当社の「使用に関するポリシー」を読みやすくなるように更新し、サービス特有の規定を追加しました。こちらのフォーム(新しいウィンドウで開く)にご記入の上、登録することにより、新しい使用に関するポリシーの更新内容について通知を受信することができます。
当社は、当社のツールが安全かつ責任をもって使用されることを目指し、お客様の使用についてはご自身によるコントロールを最大化しています。お客様は、当社サービスを使用することにより、当社ポリシーを遵守することに同意するものとします。
当社は、当社サービスすべてに適用される一般規定、及びChatGPT又はAPIサービスを使用して自分自身又は他者のアプリケーションを作成するビルダー向けの特有の規定を策定しました。当社ポリシーに違反すると、お客様のアカウントに対して停止又は終了などの措置が講じられる可能性があります。また、当社は、有害な指示を拒否し、有害なコンテンツを生成する傾向が減少するように当社モデルを学習させることで、当社モデルをより安全で有用なものにするよう努めています。
当社は、実際の使用から学んでいくことが、より安全なAIシステムを作成し、リリースするための重要な要素であると信じています。テクノロジーの有益な使用や悪用について、すべてを予測することはできないため、当社は、新しい悪用傾向を積極的に監視しています。当社ポリシーは、時間の経過とともに学習したことに基づき、発展的に変更されます。
一般規定
イノベーションと創造性を最大化するためには、お客様が、法令を遵守し、自分自身や他者を害さず、ご自身が適切と考える方法で当社サービスを柔軟に使用する必要があると当社は考えています。ChatGPT、labs.openai.com、OpenAI API のような OpenAI のサービスを使用する場合、次のルールが適用されます。
- 適用法令の遵守 – たとえば、他者のプライバシーを侵害しないこと、適用法令に従わず規制対象活動に従事しないこと、又は児童からの搾取や加害、違法な薬物、商品、サービスの開発若しくは配布などの違法行為を助長又は関与しないものとします。
- 他人や自分を加害するための当社サービス使用禁止 –たとえば、自傷行為や自殺、武器を開発又は使用、傷害行為又は財産の毀損、サービスやシステムのセキュリティを侵害する不正な活動に従事するために当社サービスを利用しないものとします。
- 当社サービスからのアウトプットについて他者を加害するための利用及び再利用の禁止 – たとえば、詐取、詐欺、スパム、誤導、いじめ、嫌がらせ、名誉毀損、保護されている属性に対する差別、児童を性的対象とするもの、又は他者の暴力、憎悪、苦悩を助長するために、当社サービスからのアウトプットを再利用又は配布しないものとします。
- 当社の安全対策の尊重 - OpenAIがサポートし(当社のレッドチームネットワークのドメイン専門家など)、共有及び公開に関するポリシーに従って実施された研究に関するものでない限り、当社サービスにおける安全対策又は安全緩和措置を回避しないものとします。
明らかに児童性的虐待を示す資料(CSAM)については、行方不明・被搾取児童センター(国立)に報告します。
OpenAI API プラットフォームにおけるビルド(プログラム構築)について
OpenAIプラットフォームを使用することにより、完全にカスタマイズされたアプリケーションを構築することができます。お客様にはアプリケーションの開発者として、ご自身のユーザーが当社テクノロジーとやり取りする方法を設計し、実装する責任があります。これを容易にするため、当社提供の安全に関するベストプラクティス(新しいウィンドウで開く)をご覧になり、Moderationエンドポイント(新しいウィンドウで開く)及びカスタム可能なシステムメッセージの各ツールをご利用ください。
当社は、APIサービスが大規模な影響を実際に与えうる新機能を導入していることを認識し、そのため、一般規定に加え、APIサービスのすべての使用に適用されるサービス固有のポリシーを以下のとおり規定します。
- 他者のプライバシーを侵害しないこと。例えば、以下の事項があげられます。
- 適用法令の規定に従わない個人情報の取得、処理、開示、推測、又は生成
- 顔認識を含む識別又は評価のための生体認証システムの使用
- スパイウェア、通信監視、又は個人に対する不正な監視への利用
- 他者の安全、健康、権利を著しく損なう可能性のある活動やその助長をしないこと。例えば、以下の事項があげられます。
- 資格のある専門家による確認、AIを使用した事実、及び潜在的な限界リスクの開示なく行う、法律上、医療/健康、又は財務に関する個々に向けられたアドバイスの提供
- 個人の安全、権利、又は健全性に影響を与える領域(例:強制執行、移住、重要インフラの管理、製品の安全対策部品、社会機能維持に必要不可欠な(エッセンシャル)サービス、信用、雇用、住宅、教育、社会的格付け、保険など)における、影響力のある自動化された意思決定
- 現実のマネーギャンブル又は給料日貸付の促進
- 特定の人口統計をターゲットにした、又はこれに特化した販促資料の作成などを含む政治的キャンペーン又はロビー活動への関与
- 投票手続や資格を偽り、投票を思いとどまらせるなど、民主的プロセスへの参加を妨げる行為
- 当社プラットフォームを悪用して、意図的に他者に対し欺いたり、誤解させたりして、害を及ぼさないこと。例えば、以下の事項があげられます。
- 偽情報、誤情報、又はオンライン上の虚偽の反応(コメント、レビューなど)の生成又は促進
- 同意又は法的権利のない、他の個人又は組織へのなりすまし
- 学術上の不正行為への関与又は助長
- 文脈上明らかな場合を除く、自動化されたシステム(チャットボットなど)におけるAI利用事実の開示の不備
- 未成年者には不適切なツールを作成しないこと。例えば、以下の事項があげられます。
- 露骨な性描写や挑発的なコンテンツ。ただし、科学的又は教育目的で作成されたコンテンツは除きます。
ChatGPT におけるビルドについて
お客様はGPTの共有により、ChatGPT を使用して他者に体験させることができます。お客様のGPTのユーザーはOpenAIユーザーでもあるため、ChatGPTを使用してビルドする場合、一般規定に加えて、サービス固有のポリシーを以下のとおり規定します。
- 他者のプライバシーを侵害しないこと。例えば、以下の事項があげられます。
- 適用法令の規定に従わない個人情報の取得、処理、開示、推測、又は生成
- 機微な識別子、セキュリティー情報、及びこれらと同等のもの、具体的には、支払手段のカード情報(例:クレジットカード番号、銀行口座情報)、政府発行識別子(例:ソーシャルセキュリティー番号、個人番号)、API用キー、パスワードの提示依頼又は収集
- 顔認識を含む識別又は評価のための生体認証システムの使用
- スパイウェア、通信監視、又は個人に対する不正な監視への利用
- 他者の安全、健康、権利を著しく損なう可能性のある活動やその助長をしないこと。例えば、以下の事項があげられます。
- ユーザーを代理した不正な行為
- 法律上、医療/健康、又は財務に関する個々に向けられたアドバイスの提供
- 個人の権利、又は健全性に影響を与える領域(例:強制執行、移住、重要インフラの管理、製品の安全対策部品、社会機能維持に必要不可欠な(エッセンシャル)サービス、信用、雇用、住宅、教育、社会的格付け、保険など)における、自動化された意思決定
- 現実のマネーギャンブル又は給料日貸付の促進
- 特定の人口統計をターゲットにした、又はこれに特化した販促資料の作成などを含む政治的キャンペーン又はロビー活動への関与
- 投票手続や資格を偽り、投票を思いとどまらせるなど、民主的プロセスへの参加を妨げる行為
- 他者に対し誤った事実を伝えたり、欺いたり、誤解させたりして、害を及ぼさないこと。例えば、以下の事項があげられます。
- 偽情報、誤情報、又はオンライン上の虚偽の反応(コメント、レビューなど)の生成又は促進
- 同意又は法的権利のない、他の個人又は組織へのなりすまし
- 学術上の不正行為への関与又は助長
- 必要な同意を得ない第三者のコンテンツの使用
- GPTの目的について虚偽の説明をしたり、他者を誤解させたりすること
- 未成年者には不適切なツールを作成しないこと。例えば、以下の事項があげられます
- 露骨な性描写や挑発的なコンテンツ。ただし、科学的又は教育目的で作成されたコンテンツは除きます。
- 13歳未満のユーザーをターゲットにしたツールを作成しないこと。
当社では、自動化されたシステム、人による調査、ユーザーによる報告を組み合わせて利用し、当社ポリシーに違反する可能性のあるGPTを発見し、評価しています。違反した場合、警告、共有制限、GPTストアへの登録や収益化の資格停止など、お客様のコンテンツやアカウントに対する措置が講じられる可能性があります。
GPTストアについて
当社は、GPTストアにあるGPTについて、確実に、全ユーザーに対する適正があることを望んでいます。たとえば、名前に冒涜的な表現を含むGPTや、生々しい暴力を描写又は助長するGPTは、当ストアでは許可されません。また、もっぱら、恋愛的交遊を図る、あるいは、規制行為を行うGPTも許可しません。
これらのポリシーは、提出時に自動的に適用される場合もあれば、さらなる審査後に遡及的に適用される場合もあります。
更新情報
お客様は、このフォーム(新しいウィンドウで開く)に記入して登録すると、当社の使用に関するポリシーについて新しい更新がある場合、通知を受信することができます。
変更ログ
- 2024年1月10日: 当社Usage Policiesを更新し、内容の明確化、サービス固有の指針の提供。
- 2023年2月15日: 及び 「content policies」を 1 つの「Usage Policies」に統合し、リスクが高いとみなされる業界において禁止するアクティビティについて、より具体的な指針を提供。
- 2022年11月9日: OpenAIにアプリケーションの登録が不要に。自動化された方法と手動の方法を組み合わせによる、ポリシー違反の監視に変更。
- 2022年10月25日: アプリケーションの審査手続を更新(開発者は、ポリシーに準拠している限り、申請後の承認が不要に)。結果ベースアプローチに移行し、安全に関するベストプラクティスを更新。
- 2022年6月7日: アプリケーションの種類及びこれに対応する要件にリファクタリング。
- 2022年3月9日: にリファクタリング。
- 2022年1月19日: コピーライティングと記事の執筆/編集ガイドラインの簡素化。
- 2021年11月15日: コンテンツガイドライン条項の追加。許容される使用と禁止される使用に関し箇条書きへの変更。書類の名称の「Use case guidelines」から「Usage guidelines」への変更。
- 2021年8月4日: コード生成に関する情報を更新。
- 2021年3月12日: 詳細なケースバイケースの要件を追加しました。細かな複製及び順序の編集。
- 2021年2月26日: ツイートとインスタグラムジェネレーターが利用できないこ との明記。